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入れ歯

失った歯を補う方法には入れ歯やブリッジなどがあります。入れ歯には「部分入れ歯」と「総入れ歯」があり、さらに保険診療のものと自由診療のものにわかれます。入れ歯には複数の種類があり、それぞれの特徴を理解した上で自分の口の状態やライフスタイルに合った選択が大切です。

当院ではメリット・デメリットもお伝えした上で、この先10年後、20年後を見据えた入れ歯をご提案します。

入れ歯とブリッジの違い

入れ歯とブリッジは、どちらも歯を失った際に歯の機能を補うための方法です。
それぞれの特徴と違いをまとめました。

  • 入れ歯

    入れ歯

    特徴
    取り外し可能な人工歯です。
    1本から数本の歯を補う部分入れ歯とすべての歯を補う総入れ歯があります。
    構造
    床(土台)と人工歯で構成されています。
    部分入れ歯は金属のバネで残った歯に固定します。
    見た目
    保険診療の入れ歯は、金具や樹脂の部分が目立ちます。
    噛む力
    噛む力は天然歯の半分以下です。ずれると噛みづらくなります。
    ほかの歯への影響
    部分入れ歯では、バネをかける歯に負担がかかります。
  • ブリッジ

    ブリッジ

    特徴
    失った歯の両隣の健康な歯を削って金具をかけ、人工歯を固定する方法です。
    構造
    失った歯の両隣の歯に被せ物を装着し、その間に連続した人工歯を橋渡しする形状です。
    見た目
    保険診療のブリッジは、金属色が目立ちます。
    噛む力
    入れ歯に比べると噛めますが、硬いものは噛みづらい場合があります。
    ほかの歯への影響
    隣りの歯を削るので、健康な歯に負担がかかります。

Types of Dentures 入れ歯の種類

保険診療の入れ歯

総入れ歯(レジン床義歯)Complete Denture

すべての歯を失った場合の入れ歯です。土台となる床と人工歯で構成され、プラスチック素材で製作します。 口の中の筋肉と粘膜を利用して入れ歯を支えます。

メリット
  • 複雑な構造がないため、比較的短期間で製作可能
  • プラスチック素材で軽い
デメリット
  • プラスチック素材のため、汚れや着色がつきやすい
  • 装着時に違和感がある
  • 吸着力が弱く、ずれたり外れたりしやすい
総入れ歯

部分入れ歯Partial Denture

保険診療の部分入れ歯は、金属のバネを残っている歯に引っかけて固定する仕組みです。

メリット
  • プラスチック製で軽量
  • 比較的シンプルな構造で製作しやすい
デメリット
  • 金属の銀色が目立ちやすい
  • バネをかける歯の寿命が縮まる
部分入れ歯

自由診療の入れ歯

金属床(コバルトクロム・チタン)Metal Base Denture

床部分がコバルトクロムやチタンなどの金属でできている入れ歯です。

メリット
  • 床部分が薄い金属のため違和感が少ない
  • 金属の床のため保険診療の
    レジン床に比べて丈夫である
デメリット
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 壊れたときに修理が難しい
金属床

ノンクラスプ義歯Clasp-Free Denture

金属のバネがなく、弾力のある特殊なプラスチックで製作された部分入れ歯です。

メリット
  • 天然の歯や歯ぐきに近い自然な見た目
  • バネをかけるための歯を削る必要がない
デメリット
  • 入れ歯を支える残っている歯や歯ぐきに
    負担がかかる
  • 長期間の使用で沈み込みやすくなり、
    かみ合わせが変化する
  • 壊れたときに修理が難しい
ノンクラスプ義歯

保険診療と自由診療の違い

  • 保険診療

    保険診療の入れ歯は、費用が抑えられますが、国の定めた素材や形状に従って製作しなければなりません。「噛める」機能をめざすため、見た目やフィット感、噛みやすさ、耐久性には限界があります。

  • 自由診療

    自由診療の入れ歯は、素材や構造などを患者さまの歯や歯ぐきの状態に合わせて選択可能です。自然な見た目でしっかりと固定されるため、ずれにくく、違和感を抑えた審美性、耐久性の高い治療をめざせます。