親知らず抜歯の実績
豊富な抜歯経験による技術力で、
難抜歯も当院で対応します
親知らずの抜歯は難易度の高い治療であり、処置にかかった時間と抜歯後の痛みの強さは比例すると言われています。
当院ではさまざまな親知らずの抜歯を数多く経験した歯科医師が担当し、できる限り「短い処置時間」で「痛みを抑えた」抜歯ができるよう治療を進めていきます。できる限り患者様の負担も低減できるよう努めていますので、親知らずの抜歯を検討されている方は一度ご来院ください。
現代人は、食生活の変化によって顎が小さくなり、親知らずが生えるための十分なスペースがないといわれています。そのため、斜めや横向きに生えることが多く、歯と歯の間にすき間が生じたり、ほかの歯を押して歯並びを乱したりと、さまざまなトラブルの原因となります。
当院では、難しい症例の抜歯にも対応しており、横向きに埋まった歯の抜歯も約10分程度で処置が完了します。歯ぐきの切開や骨の削合も最小限に抑え、お身体への負担を低減する治療を心がけています。
※歯や歯ぐきの状態により、処置時間は変動いたします。
2023年の抜歯本数
2023年 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
本数 |
8本 |
13本 |
23本 |
26本 |
33本 |
30本 |
35本 |
27本 |
19本 |
32本 |
※横にスライドして見ることができます。
親知らずの抜歯の判断基準
親知らずとは、奥歯の奥に一番最後に生えてくる永久歯です。
生える年齢は人によって違い、17~30歳頃です。
他のすべての永久歯が生え揃ってから親知らずが生えるため、お口の中にスペースが足りず、横向きや斜めに生えてきたり、生えずに埋もれたままになることがよくあります。
親知らずがまっすぐ生えないと、まわりの歯を押して痛みが出たり、歯列が悪くなることがあります。また、磨きにくくむし歯や炎症を起こすなど、様々な症状を引き起こします。
当院では親知らずの状態を確認し、必要かどうか確認してから抜歯を行います。まずはお気軽にご相談ください。
当院の6つの特徴
- 1患者様のご要望に応じた
治療計画をご提案
- 2目で見てわかる丁寧な説明
- 3処置にかかる時間をお伝えします
- 4痛みを抑え、お身体への負担を軽減
- 5抜歯後の腫れにも配慮します
- 6的確かつスピーディーな処置
妊娠と親知らずの関係
歯ぐきの切開線
骨の削合量を抑える器具
骨の削合量
ご要望に応じた
治療プランのご提案
親知らずの抜歯後、歯ぐきは約1ヶ月~1ヶ月半ほど、骨は約3~6ヶ月ほどかけてゆっくりと治癒していきます。
しかし、抜歯してから数ヶ月後に感染症や異常出血、ドライソケットといった合併症が発症することがあり、抜歯直後のような痛みや腫れが再び起こります。
当院では、術後の合併症リスクを低減するためのオプションをご用意しております。「治癒のスピードを速くしたい」「術後の出血や腫れを抑えたい」という方は抜歯前にご相談ください。※抜歯の際に行う治療ですので、術後の処置はいたしかねます。
※術後の合併症を確実に防ぐものではありません。
CGF療法とは、患者様ご自身の血液を使用して行う再生療法です。
再生療法を行うことで、術後の治癒を促進したり、出血を抑えたりする効果が期待できます。
CGF療法は、ケガなどで出血した時に血小板が集まり血を固めて傷を修復しようとする血液の働きを利用して行います。血液を固めようとする働きを「フィブリン」と言い、患者様の血液を採取して専用の機械で遠心分離させることで「フィブリンゲル」を作成します。
親知らずを抜いた後にフィブリンゲルを入れることで骨や周辺組織の再生を促します。患者様ご自身の血液から生成するため、アレルギーや感染リスクがほとんどありません。
フィブリンゲルはさまざまな医療において広く用いられている最先端の再生療法です。術後に不安を抱えている方はご相談ください。
※自由診療です。CGF療法をされる場合は別途11,000円(税込)かかります。
CGF療法の適応症
歯周外科治療
親知らずをはじめとする抜歯のほか、のう胞摘出など口腔外科処置の際にCGFを併用することで、歯ぐきや骨の治癒を促し、止血効果、腫れや痛みの軽減、感染の予防などが期待できます。
骨造成
インプラントを埋入するには、顎の骨にある程度の高さや厚みが必要です。もしも骨量が足りないと診断された場合でも、骨を増やす骨造成を行うことで治療できる場合があります。CGFはゲル状ですが、骨造成に使用する人工骨と混ぜることにより、手術部位にとどまりやすい粘土状となります。さらに成長因子を含むため、骨の再生が促進され、治療期間の短縮することが可能です。
CGF療法のリスク
腕などの静脈に針を刺して採血を行います。血液検査などと採血の方法は同じですが、神経損傷やしびれがまれに起きることがあります。また血液がサラサラになるお薬を服用している患者様は、CGFができにくいので多めの採血が必要です。患者様ご自身の血液を使用するため、CGFを手術部位に使用することに対するリスクはありません。
●コラーゲンスポンジ
抜歯後の穴にコラーゲン製材を入れることで、止血効果があり、傷口を保護することができます。さらに食べかすなどが穴に入るのを防ぎ、治癒後に歯ぐきの表面にへこみができることも防ぐことができます。
※自由診療です。